ドール レジンアイ作成工程 番外編
皆様おはこんばんちわです、とらこです。
今回はアイ作成工程の番外編です。
実は今まで使っていたシリコン型がダメになりまして・・・。
シリコン型が半透明だったものが白く変色して、出来上がったアイに白いゴミが付いてきてしまったり、欠けが生じたり・・・。
今までこういった物作りをしたことが無かったので全くの無知状態。
何でこうなったんだろう?と友人に相談したら、シリコン型には限界ってあるよ、と言われてビックリしました!(ホント無知なんです・・・)
で、日曜日に秋葉原のボークスに行って店員さんに更に詳しく色々聞いてみたのですが、こんな無知な私にとても親切に教えていただきました。対応してくださった店員さんに大感謝しております!
それで購入したのがこちら。

前回使っていたのはクレオスのMr.シリコーンでしたが今回は造形村のスーパーEXシリコン 1kgを購入しました。
型取り用のブロックは初代シリコン型を作った時に購入したMr.型取りブロックがあるので新規に購入はしませんでした。
型取りブロック範囲内に油粘土を敷いて麺棒で平らに均します。

この写真は2回目の型取りの状態なので型用のアイの形が残っていますが気にしないでください(笑
ブロックを2段積んだ時点でアイを配置します。
この時型用のアイをしっかり油粘土に押し込まないと型と粘土の間にシリコンが流れ込んでしまうので気を付けて配置をします。
ただ押し込みが強すぎると油粘土のところが浮き上がってしまうので程々にします。加減って難しいですね(笑
配置が終わったら、ここで1度目のシリコンバリア(剥離剤)を筆で元になるアイと油粘土に塗ります。


個人的な理由ですがここで1度目を塗るのはアイ全体に塗ったのが解りやすくなるのと、油粘土の端まできちんと塗れるからです。
この作業が終わったらブロックを積み重ねます。

レンガを積んでいるみたいですし、後は子供の頃に遊んだブロック遊びを思い出すのでちょっと楽しいです(笑
横から見るとこんな感じです。

赤いブロックは一番下に敷く物なのですが、私は油粘土があるので一番上に置いてます。
そしていよいよシリコンを流し込みます。
私は型は5個欲しいので1回に使う量は200gです。
本来はもっと少なくてもいいと思います。200gだと結構厚みが出ますがその方が安定している気がするので200gにしています。
硬化剤は100:4なので8g入れてしっかり撹拌します。
最初は原液と硬化剤が全然混ざらなくてちょっと焦りを感じるかもしれませんが心配ありません。ゆっくりと大きくかき混ぜていきます。
撹拌中に気泡もできますが大きい気泡は流し込んでから浮かんできますのでこちらも心配ありません。硬化時間も数時間と余裕があるので

使用するのはプラスチックスプーンです。
しっかり撹拌できたら流し込みます。
シリコンのヘラがあると非常に便利です。スプーンもヘラも百均で売っています。
便利な時代になりましたねー・・・。

あまり気にしなくていいのですが流し込んでしばらくすると気泡が浮いてくるのでこれをちょいちょいと潰します。
造形村のシリコンを使った感想ですがクレオスの物に比べたら気泡ができにくいかなーとも感じました。
半透明と色付きの違いなのでしょうか?

プチプチと気泡を潰して硬化待ちします。
スペック上では23度で6時間で硬化と書いてありましたが今の時期はちょっと気温が低いのと、丁度この日は10月中でもかなり気温が落ちたので8時間~10時間程硬化時間を設定しました。
匂い等はかなり抑えられているので楽でした。シリコン独特の匂いはありますがそれほど気になりません。
さて硬化完了です。

ブロックの隙間にシリコンが流れ込んでしまうのでバリが大量にできてしまうのでこれを切り除きます。
それと油粘土も少量こびりついているのと剥離剤成分が残っているのでバリを切り取った後に中性洗剤でしっかり洗浄します。

この写真の型は1回目に作った物なので型取りブロックに溢れた油粘土が付着しているのでブロックも歯ブラシ等で洗い流します。
モノは大事にしないとダメというのを嫌というほど思い知ったので・・・。
そして出来上がったものがこちらです。

まだバリが少し残っているのとブロックの跡が付いてしまっていますが使用に問題はありません。
この造形村のシリコンはクレオスのシリコンに比べて結構プニプニしてるかなーって印象です。もちろん柔らかすぎず、程よい硬さがありますので結構安心感があります。
今回はスプレー型の剥離剤を購入したのでこれを使用してできるだけ寿命を長くしたいと思っております。
シリコンバリアでもいいんですが筆跡が付いてしまうのでちょっと使い辛くて困っていたので良かったです。
次回のシリコン型はWAVEの物をすでに購入済みです。
今は22mm-24mmの物しか作っていないのですが、友人の子に付けた時にちょっと大きいなーという感想を頂いたので20mmの型を作ろうと思っているのですが、現段階でまだ色々作成が追い付かない状態なのでもうちょっと先になると思います。
アイパターンも作り直さないといけませんし・・・。アイパターンの印刷は楽なんですが切り抜きが凄い大変です。
紙を変えたので現在型作りと同時進行で切り抜きもしています。
手と目がものすんごい疲れちゃうので大変です(*´Д`)
ですが、より良いものを作っていきたいのでこれからも頑張りまっす!!
作成工程 その3はもう少々お待ちください!
今回はアイ作成工程の番外編です。
実は今まで使っていたシリコン型がダメになりまして・・・。
シリコン型が半透明だったものが白く変色して、出来上がったアイに白いゴミが付いてきてしまったり、欠けが生じたり・・・。
今までこういった物作りをしたことが無かったので全くの無知状態。
何でこうなったんだろう?と友人に相談したら、シリコン型には限界ってあるよ、と言われてビックリしました!(ホント無知なんです・・・)
で、日曜日に秋葉原のボークスに行って店員さんに更に詳しく色々聞いてみたのですが、こんな無知な私にとても親切に教えていただきました。対応してくださった店員さんに大感謝しております!
それで購入したのがこちら。

前回使っていたのはクレオスのMr.シリコーンでしたが今回は造形村のスーパーEXシリコン 1kgを購入しました。
型取り用のブロックは初代シリコン型を作った時に購入したMr.型取りブロックがあるので新規に購入はしませんでした。
型取りブロック範囲内に油粘土を敷いて麺棒で平らに均します。

この写真は2回目の型取りの状態なので型用のアイの形が残っていますが気にしないでください(笑
ブロックを2段積んだ時点でアイを配置します。
この時型用のアイをしっかり油粘土に押し込まないと型と粘土の間にシリコンが流れ込んでしまうので気を付けて配置をします。
ただ押し込みが強すぎると油粘土のところが浮き上がってしまうので程々にします。加減って難しいですね(笑
配置が終わったら、ここで1度目のシリコンバリア(剥離剤)を筆で元になるアイと油粘土に塗ります。


個人的な理由ですがここで1度目を塗るのはアイ全体に塗ったのが解りやすくなるのと、油粘土の端まできちんと塗れるからです。
この作業が終わったらブロックを積み重ねます。

レンガを積んでいるみたいですし、後は子供の頃に遊んだブロック遊びを思い出すのでちょっと楽しいです(笑
横から見るとこんな感じです。

赤いブロックは一番下に敷く物なのですが、私は油粘土があるので一番上に置いてます。
そしていよいよシリコンを流し込みます。
私は型は5個欲しいので1回に使う量は200gです。
本来はもっと少なくてもいいと思います。200gだと結構厚みが出ますがその方が安定している気がするので200gにしています。
硬化剤は100:4なので8g入れてしっかり撹拌します。
最初は原液と硬化剤が全然混ざらなくてちょっと焦りを感じるかもしれませんが心配ありません。ゆっくりと大きくかき混ぜていきます。
撹拌中に気泡もできますが大きい気泡は流し込んでから浮かんできますのでこちらも心配ありません。硬化時間も数時間と余裕があるので

使用するのはプラスチックスプーンです。
しっかり撹拌できたら流し込みます。
シリコンのヘラがあると非常に便利です。スプーンもヘラも百均で売っています。
便利な時代になりましたねー・・・。

あまり気にしなくていいのですが流し込んでしばらくすると気泡が浮いてくるのでこれをちょいちょいと潰します。
造形村のシリコンを使った感想ですがクレオスの物に比べたら気泡ができにくいかなーとも感じました。
半透明と色付きの違いなのでしょうか?

プチプチと気泡を潰して硬化待ちします。
スペック上では23度で6時間で硬化と書いてありましたが今の時期はちょっと気温が低いのと、丁度この日は10月中でもかなり気温が落ちたので8時間~10時間程硬化時間を設定しました。
匂い等はかなり抑えられているので楽でした。シリコン独特の匂いはありますがそれほど気になりません。
さて硬化完了です。

ブロックの隙間にシリコンが流れ込んでしまうのでバリが大量にできてしまうのでこれを切り除きます。
それと油粘土も少量こびりついているのと剥離剤成分が残っているのでバリを切り取った後に中性洗剤でしっかり洗浄します。

この写真の型は1回目に作った物なので型取りブロックに溢れた油粘土が付着しているのでブロックも歯ブラシ等で洗い流します。
モノは大事にしないとダメというのを嫌というほど思い知ったので・・・。
そして出来上がったものがこちらです。

まだバリが少し残っているのとブロックの跡が付いてしまっていますが使用に問題はありません。
この造形村のシリコンはクレオスのシリコンに比べて結構プニプニしてるかなーって印象です。もちろん柔らかすぎず、程よい硬さがありますので結構安心感があります。
今回はスプレー型の剥離剤を購入したのでこれを使用してできるだけ寿命を長くしたいと思っております。
シリコンバリアでもいいんですが筆跡が付いてしまうのでちょっと使い辛くて困っていたので良かったです。
次回のシリコン型はWAVEの物をすでに購入済みです。
今は22mm-24mmの物しか作っていないのですが、友人の子に付けた時にちょっと大きいなーという感想を頂いたので20mmの型を作ろうと思っているのですが、現段階でまだ色々作成が追い付かない状態なのでもうちょっと先になると思います。
アイパターンも作り直さないといけませんし・・・。アイパターンの印刷は楽なんですが切り抜きが凄い大変です。
紙を変えたので現在型作りと同時進行で切り抜きもしています。
手と目がものすんごい疲れちゃうので大変です(*´Д`)
ですが、より良いものを作っていきたいのでこれからも頑張りまっす!!
作成工程 その3はもう少々お待ちください!
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